ひとりぼっちの君へ

道端に転がる小石1つ1つにつまずき
大きな石はまたげず立ち止まる
気づけばどこにも動けなくて
気づけば石が積み上がっていく

 

信じた人に裏切られたと思いこみ
懐に入れた人に突き放されたと感じてしまう
私は一人だ そうなんだ

 

わかってるよ
一人じゃないことぐらい
わかってるよ
一緒にいてくれることくらい
わかってるよ
戦ってくれてることくらい
わかってるよ、でもわからない

 


目の前は壁だらけ
どこにも隙間なんてものはなくて
外の様子がわからず
助けが来てるのかもわからない

 

一人じゃ壁なんて壊せなくて
一人じゃ壁を壊そうとも思えなくて
一緒に壊そう 大丈夫

 

わかってるよ
一人じゃないことぐらい
わかってるよ
そばにいてくれることくらい
わかってるよ
傷を癒してくれてることくらい
わかってるよ、でもわからない

 

聞こえない聞こえない
外の声なんて聞こえないんだ
聞こえてる聞こえてる
本当はずっと気づいてるんだ
お願い 僕の声に耳を傾けて

 

わかってたよ
一人じゃないこと
わかってたよ
一緒にいてくれること
わかってたよ
戦ってくれてたこと
わかってたよ、気づいてた

 

わかってたよ
一人じゃないこと
わかってたよ
そばにいてくれること
わかってたよ
傷を癒してくれてること
わかってたよ、ありがとう